<ダメージドロー時>能力について考えるべきこと - QMAリコードアリーナ
こんにちは。
今回はQMAリコードアリーナの<ダメージドロー時>能力についてのお話です。試合中、<ダメージドロー時>能力を持つリコードの存在を考慮しているでしょうか?
これをしっかり考えておくことは、勝利を目指す上で非常に重要です。
<ダメージドロー時>能力をもつリコード
「桜舞うアカデミー」時点のカードプールでは、<ダメージドロー時>能力を持つリコードは、以下の6枚です。
リコード | 能力 |
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スケルトン属 スカルファイター |
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スコーピオン属 スカーレットニードル |
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トーキョー制服 ミュー キャラリコード <ダメージドロー時> 2枚ドローする。 |
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トーキョー制服 ルキア キャラリコード <ダメージドロー時> このキャラを自分の空きキャラゾーンに出す。 |
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マジックペット バット |
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トーキョー制服 カイル キャラリコード <ダメージドロー時> 相手のHP2以下のキャラ1体をブレイクする。 |
(リコード検索が可能なリコードリストも公開しているので、よかったら調べてみてくださいね。)
そもそも<ダメージドロー時>能力とは?
リコードアリーナのリコードの種類には、大きく「キャラリコード」と「マジックリコード」の2種類があり、「マジックリコード」の中にはさらに【消費型マジック】と【設置型マジック】の2種類があります。同じくコナミから発売されている遊戯王OCGでいうと、モンスターカード、魔法カード、永続魔法カードにあたるところですかね。
現状のリコードアリーナでは、フィールドに出したリコードはすべて表になるため、基本的に試合中はこの公開情報をもとに戦略を練ることになります。しかし、すべての情報が公開されているということは、お互いが自分の最善手と相手の最善手を把握できてしまうため、相手の意表をついた行動をしない限りは、実力が拮抗したプレイヤー同士の対戦では、差をつけることができません。そこで、<ダメージドロー時>能力の存在が活きてきます。
<ダメージドロー時>能力はトラップカード
<ダメージドロー時>能力は非公開情報から突然発動する、いわばトラップカードのようなものになります。<ダメージドロー時>能力が発動するかどうかは運の要素が絡みますが、その運がどのくらいの確率で発生するのか?は考えておくことができます。
たとえば、相手が<ダメージドロー時>能力を持つリコードを普通にフィールドに出してきた場合、もしかしたら相手はそのリコードを2枚以上デッキに入れているかもしれません。その場合、そのリコードの<ダメージドロー時>能力が、今後どこかのタイミングで発動する可能性があることが予測できます。
他にも、自分の今の残りのデッキ枚数と、デッキに残っている<ダメージドロー時>能力持ちのリコードの枚数を考えれば、今ダメージドローをすると、どのくらいの確率で<ダメージドロー時>能力が発動するか?を考えることができます。
「今、相手のあの<ダメージドロー時>能力が発動するとヤバイ」、「ここで自分のあの<ダメージドロー時>能力が発動すれば有利になる」といったことをしっかり予測し、戦略を立てておくことが重要です。
ケアすべき<ダメージドロー時>能力
リコード | 能力 |
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トーキョー制服 ミュー キャラリコード <ダメージドロー時> 2枚ドローする。 |
この効果が発動しても盤面に影響は与えないため、特に考慮すべき事はありませんが、「判定勝ちについて考えるべきこと」の記事でも紹介した通り、このターンの行動で相手の手札上限を超えるか?は見ておきましょう。
リコード | 能力 |
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スケルトン属 スカルファイター |
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スコーピオン属 スカーレットニードル |
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マジックペット バット |
盤面に影響を与える効果達です。この効果が発動すると、ダメージにより自分のキャラが倒されてしまい、アタック/ブロック要因が突然いなくなってしまうことがあります。これらの存在から、試合中、以下のことは常に考えておくべきです。
- 自分の最もAPの高いキャラのHPが2以下ではないか?
- 自分の(最もHPの低い)キャラのHPが1ではないか?
また、これを考慮して行動の順番を考える必要があります。たとえば、相手のキャラが0体、自分のキャラが2体(3/2、2/2)の状況で、相手に直接攻撃を行える場合では、先に3/2のキャラでアタックをすべきです。
なぜなら、もし先に2/2のキャラでアタックし、そのダメージドローで『スケルトン属 スカルファイター』の能力が発動してしまった場合、その能力によって3/2のキャラは倒されてしまい、アタックの機会を失うことになります。
リコード | 能力 |
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トーキョー制服 カイル キャラリコード <ダメージドロー時> 相手のHP2以下のキャラ1体をブレイクする。 |
上記のダメージ能力持ちと考えることは似ているのですが、HP2以下のキャラは突然死する可能性があることを考えておくべきです。
カードプールをすべて覚えておければあらゆる行動を予測しておくことができますが、さすがに大変です。せめて<ダメージドロー時>能力のリコードだけでも覚えておけば、勝ちにつながる行動を取れることは多くなると思います。
「桜舞うアカデミー」時点では6枚しかないため、覚えるのもそんなに大変ではないと思いますのでぜひ覚えておきましょう!
それでは。